元日本代表 ゴン中山 磐田から戦力外通告！！

ついに、ゴン中山に戦力外通告！！
今日、Ｊリーグ１部磐田が元日本代表ＦＷの中山選手に来季の契約を結ばないことを通告したことが分かった。
クラブ側は、中山選手にアドバイザー転向を要請したが、中山選手は現役続行を希望し、態度を保留した。
現在４２歳になった中山選手はＪ１歴代最多の１５７点を挙げ、日本代表でも通算２１点をマーク。
今季の公式戦には２試合しか出番がなく、最年長出場記録の更新がかかるリーグ戦には出場していない。

中山選手は静岡・藤枝東高－筑波大を経て、１９９０年に磐田の前身、ヤマハ発動機に入社。
闘志あふれるプレーと「ゴン」の愛称で人気者になり、１９９８年に３６点をマークしてＭＶＰに輝き、得点王を２度受賞。日本代表ではワールドカップ（Ｗ杯）に２度出場し、９８年フランス大会では日本のＷ杯初ゴールを挙げた。

Jリーグ・日本代表で輝かしい成績を残したゴン中山選手の戦力外通告は時の流れを感じる。
できることならゴン中山の闘志あふれるプレーを見ていたい気もするが、年齢的にもできれば後進の指導が一番のように感じる。

来年に控えたW杯に岡田ジャパンは出場するが、目標とするベスト４どころか予選突破も危ないと感じている。
やっぱり絶対的エース不在が原因と感じるため。
ゴン中山には、後進の指導を行い、絶対的エースの育成に全力を注いで欲しい。

日本プロ野球 フリーエージェント解禁！！

プロ野球のフリーエージェント（FA）資格者のFA宣言が本日解禁された。
今年のＦＡ第一号は、日本ハムの藤井秀悟投手が同日午前、今年取得した国内FA権を行使することを表明し他球団への移籍を希望した。
藤井選手は、「もっと日本ハムでやりたい気持ちもあったが、向上心を持って新しい場所で成長したい」と説明した。移籍先については「リーグは関係なく、僕を必要と言ってくれる球団に行きたい」としている。
藤井選手は平成１２年にヤクルトに入団し、去年、日本ハムに移籍して今年は７勝５敗の成績を残した。

今年のＦＡ有資格者は、８７名で、海外に移籍できる海外ＦＡ資格を得たヤクルト・五十嵐、巨人・高橋尚、国内移籍ができる国内ＦＡ資格は巨人・阿部、阪神・赤星、日本ハム・藤井、同・森本らが取得しており、各選手の動向が注目される。

ＭＶＰ男 松井の来季契約には守備が不可欠！！

９年ぶり２７度目の世界一に輝いたヤンキースが、ニューヨークで優勝祝賀パレードを行った。
沿道から多くの紙吹雪が舞う中、日本人初のＭＶＰを獲得した松井秀喜選手が選手の先頭で登場し、
ＭＶＰコールやマツイコールを受けると、両手を上げて大歓声に応えた。
快晴のマンハッタンは気温は１０度以下だったが、世界一を喜ぶファンの熱気に包まれた。

松井選手は、今季の球団公式行事だった祝賀パレード終了後、ヤンキー・スタジアムでロッカー整理を行った。
ヤ軍との４年契約最終年を終え、去就に注目が集まるが、松井選手は「あくまで受け身。オファーが来て初めてスタートする。まだ自分の中ではしっかりと固まっていない」と語った。

来季、松井選手がヤンキースと契約するためには大きな問題は守備につけるかどうかだろう。
ヤンキースの主力選手が松井選手より年齢が高く、長いシーズンを戦い抜くにはやっぱりＤＨを利用して主力選手のからだの負担を少なくしたいのは首脳陣の考えがある。
また、松井選手自身も野球選手は打てて守れるのが一流選手と考えているに違いない。

ヤンキース首脳陣が、松井選手をどのようにシフトするかはわからないが、来季の契約には、守備が大きなポイントとなるような気がする。