2大会連続金メダルを狙った男子100キロ級の鈴木桂治(平成管財)は1回戦でナイダン・ツブシンバヤル(モンゴル)に一本負けを喫し、さらに、敗者復活1回戦でもB・ベーラ(ドイツ)に一本負けを喫し、メダルに手が届かなかった。
こんな鈴木選手の姿を見たくなかったというのが正直な気持ちです。
見ている私が、柔道ではなくレスリングのようなJUDOと思うように、出場している鈴木選手は2試合とも日本本来の柔道をしたとは感じず、ただ、一本負けの敗北感だけが残っているだろう。
今大会を現役最後の大会と位置づけしていたので引退もあるだろうが、鈴木選手、このままでは終われないぞ。
やっぱり、鈴木選手には、勝って有終の美を飾ってほしい。
今一度、奮起して王者へ返り咲いてほしい。
男子柔道は、内柴選手の金メダル1個のみ。
明日の100kg超級の石井選手に期待したい。