サッカーのトゥーロン国際大会3位決定戦で日本はコートジボワールと対戦した。
日本は、前半、コートジボワールに先制許したが、後半、エスクデロ、森重の得点で逆転したが、終了直前ロスタイムで追いつかれ、PK戦にもつれこむ。
PK戦では李と水本が失敗し、3-4で敗れ4位となった。
また、決勝はイタリアがチリを1-0で破って初優勝した。
日本は、イタリヤ戦に続きコートジボワール戦でもPKで敗れており、今の日本は、技術的なものではなく、精神面での強化と勝負強さが必要と感じた。
コートジボワールは、まであくまでも勝ちにこだわり終了のホイッスルを聞くまで攻め続けていたのに対し、日本が悪天候と勝利を確信していたこともたって集中力がなかったように思う。また、PK戦での李と水本のキックは明らかにミスキック。
今大会は、日本の勝負どころでのミスや勝負強さのなさが4位という結果となったように思える。
北京オリンピックで上位進出するためには、課題が見えてきた大会でもあった。
日本相撲協会の北の湖理事長は、27日、朝青龍と白鵬の両横綱をそれぞれ両国国技館に呼び出し、夏場所千秋楽結びの一番で勝負のついた後に土俵上でにらみ合うなどした行為に対して厳重注意をおこなった。
これに対して、両横綱は理事長に謝罪し、報道陣に対し朝青龍は「深く反省している。こういうことがないよう気を付けたい」と話し、白鵬も「今後は土俵外でも冷静であることを求められた。申し訳ない」と述べた。
当初、北の湖理事長は駄目押しのように見えた朝青龍の動きは意図的ではなく、押し返した白鵬に問題があったと判断して白鵬の師匠である宮城野親方を呼び弟子を指導するよう注意した。
しかし、同日に開かれた横綱審議委員会で「両者を注意すべきだ」と進言されたため、これを受け入れて両横綱を呼び出した経緯がある。
北の湖理事長、もっとしっかりと信念を持って責務を果たしてほしい。
また、朝青龍と白鵬の両横綱も同じで、横綱としての責務をしっかり果たしてほしい。
報道を見ていると横綱審議委員会の進言を受け入れての一連の行動は、ただ単に横綱審議委員会に対して納得できるようにしているだけのように思える。また、両横綱にしても横綱審議委員会に対して体裁を整えただけで反省の色はなし。
本来、日本の国技である相撲を愛するフアンに対して見苦しい行為をしたことを謝罪をするべきであり、謝罪先は、横綱審議委員会ではない。
日本相撲協会理事長、両横綱を含め、今後の大相撲ためにも意識改革が必要とされていると思います。