プライドを捨てて W杯にかける大久保

日本代表ＦＷ大久保嘉人が、ドイツ１部ボルフスブルクからを完全移籍で神戸に復帰し、三木谷会長同席の下、復帰記者会見が行われた。
記者会見で、大久保は「また神戸に帰って来られてうれしい。このクラブでタイトルを獲りたい」と語った。
記者から背番号５０を選んだのは「（Ｊリーグ全体で）誰もいないと思ったから」。わずか半年での復帰に会見では「恥ずかしくないか」と批判的な質問も出たが「恥ずかしかったら帰ってこない。プライド捨ててやらないと」と決意をにじませた。

今回の復帰は、大久保自身が、ボルフスブルクでリーグ戦出場９試合で無得点と出場機会も少なく、満足できるプレーが出来ないことと来年のW杯を見据えて、神戸に復帰し出場機会を得た方が得策と判断したようだ。

今日からチームに合流し２１日の広島戦から出場の予定となる見込みだ。

記者会見での「プライド捨ててやらないと」の決意は非常にわかるが、その言葉を口にしたからにはJリーグで結果を出して欲しいぞ。
今後の大久保の活躍に期待したい。

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Ｗ杯４強へ大胆プラン！俊輔、大久保、長谷部温存…１７日・豪州戦

日本代表の岡田武史監督（５２）が、１７日のＷ杯アジア最終予選オーストラリア戦（アウェー）で、セルティックＭＦ中村俊輔（３０）、ヴォルフスブルクＭＦ長谷部誠（２５）、同ＦＷ大久保嘉人（２６）の欧州組トリオを温存し、遠征に帯同させないことが７日、分かった。世界一番乗りを決めた２０１０年南アフリカＷ杯で４強進出を果たすために主軸を休ませ、若手らに経験を積ませる大胆策だ。

　Ｗ杯４強を公言してはばからない岡田監督が大胆な策に出た。０６年Ｗ杯初戦で逆転負けを喫した宿敵オーストラリアとの敵地決戦より、Ａ組１位突破より大事なことがある。南アフリカでの栄光に向け、手負いの中盤３人衆を予選最終戦で温存することを決断した

日本代表本田圭佑の移籍金１３億を超える！！

今季、オランダ２部のＶＶＶフェンロを１部昇格に導いた日本代表の本田圭佑の移籍金が、欧州移籍市場で破格の約１３億６０００万円まで高騰している。

先に行われたキリンカップでは、代表初ゴールを決めるなど日本代表の中で存在感を出している。
現在、本田は、勝てばＷ杯予選突破が決まる６日のアウェー・ウズベキスタン戦に向けチームとともに現地入りし、試合を前に本田自身は、「大事な試合。持っているものを全部出すだけ。気負わずにやりたい」と闘志を燃やしている。

移籍に関しては、すでにオランダ国内のフェイエノールト、アヤックス、ＰＳＶ、ＡＺといったオランダ１部の強豪クラブが獲得に興味を示しているほか、ドイツのシャルケが本格的な調査を開始をはじめるなど日本代表での活躍次第では、さらに金額が跳ね上がりそうだ。

移籍金が、移籍金が１０億円を超えれば、中村俊輔を大きく上回り、０１年に中田英寿がローマからパルマに移籍した際の３３億円、００年移籍時の１９億９５００万円に次ぐ史上３番目の高額移籍金となる。

本田の今後の移籍先については、大いに気になるが、今は６日に行われるウズベキスタン戦に集中して、この一戦でワールドカップ本線への出場を決めてもらいたいのが本音である。