日本体操協会は6日、北京五輪代表男女各6人を発表した。
男子はNHK杯の個人総合上位3人と、種目別ポイントの上位3人。女子は個人総合上位5人と、種目別ポイントのトップが選ばれた。
男子はエースの冨田洋之(セントラルスポーツ)、鹿島丈博(同)らが代表入り。一方で、4大会連続の五輪代表を目指した塚原直也(朝日生命)のほか、米田功(徳洲会ク)、水鳥寿思(同)は落選し、アテネ五輪団体金メダリストは明暗が分かれた。
女子はNHK杯優勝の大島杏子(朝日生命ク)が2大会連続代表で、ほかの5人は初代表となる。
NHK杯を見て、私の注目は、久しぶりに十代で選ばれた内村航平選手です。ベテランと若手が融合したチームで2大会連続の金メダルを期待しています。
また、オリンピック連続出場を逃したアテネ金メダルリストの塚原直也選手、米田功(徳洲会ク)、水鳥寿思(同)は、お疲れ様でした。
代表のメンバーは以下の通りです。
【男子】
冨田洋之(27)(セントラルスポーツ)
内村航平(19)(日体大)
坂本功貴(21)(順大)
鹿島丈博(27)(セントラルスポーツ)
沖口誠(22)(コナミ)
中瀬卓也(25)(徳洲会ク)
【女子】
大島杏子(21)(朝日生命ク)
上村美揮(22)(朝日生命ク)
美濃部ゆう(18)(朝日生命ク)
鶴見虹子(15)(朝日生命ク)
新竹優子(17)(大阪・羽衣学園高)
黒田真由(19)(中京大)
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