フィギュアスケート男子 メダリスト高橋大輔 記者会見！！

日本フィギュアスケート男子　史上初のメダルを獲得した高橋大輔が記者会見をおこなった。

快挙から一夜明けた高橋選手は、フィギュア男子では日本勢初のメダル獲得に、「メダルを目指していたが、この場で（メダリストとして）しゃべることができるのをうれしく思うし、自分を褒めたい」と感慨深げ。4回転ジャンプを失敗したのが心残りで、「内容は満足いくものではない。悔しさとうれしさが入り交じっている」と語った。
　故障からの復帰を目指していた時期は「五輪が終わったらやめようと思っていた」が、この銅メダルで心境が変化。2014年ソチ五輪への挑戦こそ明言しなかったが、「まずは3月の世界選手権のタイトルを目指す。（日本開催の）来年の世界選手権までは続ける」と今後へ意欲を示した。

また、7位入賞の織田信成、8位入賞の小塚崇彦の両選手も会見を行い、演技中に靴ひもが切れるアクシデントがあった織田選手は「この経験を生かして、もう一度五輪に行きたい」。小塚選手も「高橋さんの表彰式で日の丸を見て、鳥肌が立った。また五輪に挑戦したい」と語った。　

高橋大輔・織田信成・小塚崇彦の全選手が、2014年ソチ五輪への挑戦に意欲をもっている。
この３選手が今以上力をつけて４年後のソチ五輪を迎えると表彰台を日本人が独占することも夢ではない。

スピードスケート 長野五輪 金メダリスト 清水宏保 引退宣言！！

９８年長野五輪のスピードスケート男子五百メートルで金メダルを獲得した清水宏保の所属先のコジマが、同選手が今季限りで現役を引退することを決めたと発表した。

記者会見は、来月５日に北海道帯広市内で行われる予定。

清水宏保は帯広市出身で、白樺学園高から日大へ進み、９３年２月のイタリアでのワールドカップの五百メートルで初出場初優勝を果たした。
長野五輪の五百メートルで、日本スピードスケート界初の五輪金メダリストとなり、千メートルでも銅メダルを獲得。
ソルトレークシティー五輪では五百メートルで２位に入った。
Ｗ杯の五百メートルでは通算３４勝をマークした。９８年３月の世界距離別選手権で世界初の３４秒台となる３４秒８２をマークするなど世界記録も通算４度更新した。

近年は、腰痛などに苦しみ、０５年３月の世界距離別選手権で２位に入って以降は低迷が続いた。
トリノ五輪は五百メートルで１８位に終わり、再起を懸けたバンクーバー五輪の代表選考会に出場するも惨敗し、５大会連続の五輪出場を逃していた。

日本スピードスケート界を長年にわたり牽引してきた清水選手。
現在の日本スピードスケート選手が、ワールドカップや五輪でメダル獲得できるようになった礎をつくったのが同選手である。その功績は計り知れないものがある。
まだ、３５歳　まだまだやれると思うが、引退宣言をした清水選手　本当にお疲れ様でした。
　

フィギュアスケート男子 高橋大輔 史上初 銅メダル 織田・小塚入賞の好成績！！

金メダル獲得の最有力の高橋大輔は、最初の金メダル獲得に向け、果敢に４回転トゥループを試みるも着地で転倒し失敗したが、その後のコンビネーションジャンプは成功させ、得意のステップも笑顔で滑りきり、後半はトリプルアクセルを成功させ、３連続ジャンプを２連続に変更して成功。演技後はガッツポーズを見せ、堂々と日本人　史上初の銅メダルを獲得した。

　ＳＰ４位の織田信成は、最初のジャンプで４回転を回避し、後半、トリプルループの着氷で手をつき、靴ひもが切れるアクシデントに見舞われ、演技を一時中断するも後はダブルアクセルなどを成功させ、最後まで演技を終え、フリーで１５３．６９点を獲得し、合計２３８．５４点で７位に入賞した。

　ＳＰ８位の小塚崇彦は、最初に４回転トゥループを見事に成功させ、コンビネーションジャンプも２回連続で成功、後半も３連続ジャンプを決めたが、その後のトリプルアクセルで惜しくも転倒した。演技後は改心のガッツポーズを見せ、フリーで１５１．６０点を獲得し合計２３１．１９点で８位入賞となった。

　日本男子史上初の五輪メダル獲得した高橋大輔は右ひざ前十字じん帯断裂の大けがから約１年４カ月、バンクーバーオリンピックで最高の形で復活を遂げた。

出場全選手がすばらしい成績を残し、すばらしい演技を見せてもらいました。

男子フィギュアに続き、女子フィギュアにもこの勢いに乗っていい演技とともにいい成績を残してほしい。