SP4位の織田信成は、最初のジャンプで4回転を回避し、後半、トリプルループの着氷で手をつき、靴ひもが切れるアクシデントに見舞われ、演技を一時中断するも後はダブルアクセルなどを成功させ、最後まで演技を終え、フリーで153.69点を獲得し、合計238.54点で7位に入賞した。
SP8位の小塚崇彦は、最初に4回転トゥループを見事に成功させ、コンビネーションジャンプも2回連続で成功、後半も3連続ジャンプを決めたが、その後のトリプルアクセルで惜しくも転倒した。演技後は改心のガッツポーズを見せ、フリーで151.60点を獲得し合計231.19点で8位入賞となった。
日本男子史上初の五輪メダル獲得した高橋大輔は右ひざ前十字じん帯断裂の大けがから約1年4カ月、バンクーバーオリンピックで最高の形で復活を遂げた。
出場全選手がすばらしい成績を残し、すばらしい演技を見せてもらいました。
男子フィギュアに続き、女子フィギュアにもこの勢いに乗っていい演技とともにいい成績を残してほしい。