日本相撲協会の方針に物申す!!
YOMIUEI ONLINEより
日本相撲協会のドーピング(禁止薬物使用)に関する「大講習会」が13日から始まった。
参加者は親方109人、力士717人のほか、栄養管理面から全53部屋のおかみさんも全員、受講対象とするなど総勢900人という異例の規模となった。時津風部屋の序ノ口力士急死などを受け、相撲協会は「力士の健康管理に対する危機感」(伊勢ノ海総合企画部長=元関脇藤ノ川)を募らせ、薬物に対する知識を啓発させる考え。
相撲協会は来年初場所からドーピング検査を導入するが、9月の秋場所でも試験導入する予定。独自の罰則規定なども現在、検討段階だが、試験導入では関取を対象に検査を行い、仮に陽性反応が出た場合でも力士への通知にとどめ、「摘発」よりも「周知」を徹底させていく。講習会は大西祥平・慶大教授(日本アンチ・ドーピング機構専門委員)を講師とし、15日までの午前と午後に分けて開催する。
と伝えられた。
今の相撲協会は、なぜこの時期にドーピングを含めた講習会をするのか疑問です。
確かに、現役力士の健康管理は大切だし、非常にいいことだと思いますが・・・
今、相撲協会としてなすべきことが違うような気がする。今回の事件で、相撲協会は、再発防止検討委員会を立ち上げ、各部屋の視察など再発防止に力を入れており、今後どのようにするかを考えているが、今回の事件の本質を追究しなければ何もかわらないと思います。
今一度、今回の事件を考えてほしい。