日刊スポーツから
「日本相撲協会は4日、東京・両国国技館で役員改選に伴う新たな職務分担を決定し、役員待遇委員の審判副部長に就任した貴乃花親方(35=元横綱)が「虚心坦懐(たんかい=無心で平静な心境)で(仕事の内容を)吸収していきたい」と所信表明した。35歳5カ月での役員への抜てきは、優勝20回以上の大横綱では、北の湖理事長の34歳8カ月に次ぐ若さになる。会見した同親方は「力士は人生をかけて土俵に上がっているので、少しの誤審もないように心掛けたい」と言葉に力を込めた。北の湖理事長も「現役時代から土俵における『美』を持っている。十分にやっていける」と話した。
また、広報部長には新理事の九重親方(元横綱千代の富士)が就任し、友綱親方(元関脇魁輝)が協会在勤の執行部入りした。理事から降りた高砂親方(元大関朝潮)は役員待遇委員の教習所副所長に就任した。 」
と伝えられた。
日本相撲協会は、昨年からいろいろな問題が発覚して揺れ動いたが、理事長改選は、北の湖親方ですんなり決定したので、現状のまま移行されると思っていたが、なんと35歳の貴乃花親方を審判副部長就任となった。貴乃花親方は、まだ若いが、誠実な人柄もありがんばって役職を勤められると思います。
がんばっていただき、若貴時代のような活気ある相撲界にしてください。
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