大相撲 横綱白鳳 ボクシングへ転向？

時事通信から

大相撲の横綱白鵬が１５日、東京都葛飾区の宮田ジムで世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）フライ級王者の内藤大助選手からボクシングの手ほどきを受けた。
昨年末、内藤が宮城野部屋に白鵬を訪ね激励。これに応え初場所で３連覇を果たしたことから、今度は３月に２度目の防衛戦を控える内藤の下へ白鵬が足を運んだ。
金色のしこ名が入った白いグローブを贈られた白鵬は、シャドーボクシングやミット打ちなど約３０分間汗を流した。２人がかりで押さえたサンドバッグを軽々とはじき飛ばし「もうちょっと打ちたい」と上機嫌で「スポーツの道で頂点に立った者同士。会うのはうれしいね」。
内藤は「まさか横綱がここに来てくれるとは」と感激。初場所千秋楽で優勝を決めた横綱決戦を見て「すごい勇気をもらった」と話し３週間後に迫った世界戦に向け気合が入った様子だった。

と伝えたれた。

トップアスリートの交流は非常に喜ばしいこと、両者とも忙しいとは思いますが今後も交流を深めてください。
また、３週間後に迫った世界戦を迎える内藤選手は、亀田戦の後で注目が集まるが回りを気にせず、普段とおりにリラックスしてタイトル防衛を果たしてください。
入場曲のＣＣＢ最高です！！

日本相撲協会 ドーピング講習会開催

日本相撲協会の方針に物申す！！
　
YOMIUEI ONLINEより

日本相撲協会のドーピング（禁止薬物使用）に関する「大講習会」が１３日から始まった。
参加者は親方１０９人、力士７１７人のほか、栄養管理面から全５３部屋のおかみさんも全員、受講対象とするなど総勢９００人という異例の規模となった。時津風部屋の序ノ口力士急死などを受け、相撲協会は「力士の健康管理に対する危機感」（伊勢ノ海総合企画部長＝元関脇藤ノ川）を募らせ、薬物に対する知識を啓発させる考え。
　相撲協会は来年初場所からドーピング検査を導入するが、９月の秋場所でも試験導入する予定。独自の罰則規定なども現在、検討段階だが、試験導入では関取を対象に検査を行い、仮に陽性反応が出た場合でも力士への通知にとどめ、「摘発」よりも「周知」を徹底させていく。講習会は大西祥平・慶大教授（日本アンチ・ドーピング機構専門委員）を講師とし、１５日までの午前と午後に分けて開催する。

と伝えられた。

今の相撲協会は、なぜこの時期にドーピングを含めた講習会をするのか疑問です。
確かに、現役力士の健康管理は大切だし、非常にいいことだと思いますが・・・
今、相撲協会としてなすべきことが違うような気がする。今回の事件で、相撲協会は、再発防止検討委員会を立ち上げ、各部屋の視察など再発防止に力を入れており、今後どのようにするかを考えているが、今回の事件の本質を追究しなければ何もかわらないと思います。
今一度、今回の事件を考えてほしい。

前時津風親方ら逮捕へ 傷害致死容疑で愛知県警

前時津風親方ら逮捕へ　傷害致死容疑で愛知県警

毎日新聞から
「大相撲時津風部屋の序ノ口力士、斉藤俊（たかし）さん（当時１７歳）＝時太山（ときたいざん）＝が昨年６月、けいこ中に急死した事件で、愛知県警捜査１課と犬山署は７日、傷害致死容疑で山本順一・前時津風親方（５７）と兄弟子３人から任意で事情聴取を始めた。身柄を愛知県内に移送し、容疑が固まり次第、逮捕する。」
と伝えられた。

大相撲界にとって昨年からの不祥事だが、一つの結論が出たように思える。
私も高校・大学と柔道部に所属し、強くなるための伝統的な体罰やしごきはありましたが死に至るようなことはなかったです。
元時津部屋親方も弟子をつよくなるために行ったことだと思いたいが度が過ぎていたためにこのような結果になったのではないかと考えます。
この機会にもう一度部屋のあり方、指導のあり方を考えなければ、朝青龍・白鳳の両横綱揃い踏みの人気でこの問題が風化してしますことを危惧しています。