今日、WBC 日本代表候補が合宿のために宮崎市に集合する。
集合するのは、候補選手42人中、合宿には33人が集合となる。
2006年第1回大会で成し遂げた世界一に続き、連覇を狙う日本は、原辰徳監督の指揮の元、いよいよ本格的に始動する。
召集されたメンバーは、原監督が語っているように現在の最強メンバーだ。
投手陣は、松坂をはじめ、ダルビッシュ、岩隈ら各チームのエースが顔をそろえている。
1次、2次ラウンドとも必要な先発投手は3人で、松坂・ダルビッシュ・岩隈でほぼ決まり。
しかし、球数制限があるWBCでは、2番手投手も非常に重要で、田中、小松らメンバーは十分にそろっているが、救援を専門にしている投手が藤川、馬原、山口の3人しかいない点が気がかりとなり、
今回の合宿で中継ぎへの適性を探っていくことになりそう。
打線について原監督は、「1-3番に出塁率が高い打者、4-6番に状況に応じた打撃ができる打者、7-9番は意外性のある打者」と構想を語っている。
1-3番には、イチロー、岩村、青木。4-6番には小笠原、松中、村田で打順を組むと予想するが、、強豪国と比べてパンチ力は劣るため、原ジャパンは、打線のつながりと機動力が求められる打順を組むことになりそう。
22日までという短期間の合宿で、原監督の元で、どこまでチームをまとめられるかが、連覇の鍵のなる。