6月22日 日本はバーレーンとサッカーW杯3次予選を行い、1-0で勝ちを収め、3次予選を1位通過した。
試合は、前半 開始から日本がボールを支配し、中村俊のパスを起点に両サイドから攻撃を仕掛け、多くのチャンスを作る。5分には佐藤が倒されてPKを獲得した。しかし、キッカー中村俊が蹴ったボールは相手GKに止められて先制ならず。その後も攻勢に出る日本は、29分に玉田、前半終了間際には遠藤のFKから本田が決定的なチャンスを迎えるがいずれも決め切れずに前半終了した。
後半は、立ち上がりはバーレーンが攻勢したが、徐々に日本が持ち直してチャンスを作るようになった。玉田のシュートがわずかに外れるなど前半と同じように決定力を欠いて無得点状態。終盤から高さのある巻などを投入し、さらに闘莉王を前線に上げてパワープレーに打って出るがゴールをわることができない。しかし、終了間際に、内田のヘディングを相手GKとDFが見合ってしまい、ボールはそのままゴールし、土壇場で決勝点を挙げ、1-0で勝利した。
総評として、日本は、主力を温存したバーレーンにに対してチャンスは作ることはできるが得点できない決定力不足をあらためて露呈した試合であった。9月から始まる最終予選に向けて不安が募るばかりだった。
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