男子・女子とも北京オリンピック予選リーグ第2戦を行い、男子は、ナイジェリアに1-2で敗れ、連敗を喫し、前回アテネ大会に続く1次リーグ敗退が決まった。
試合は、第1戦から先発3人を入れ替えた日本だったが、前半からナイジェリアは身体能力の高さを生かされ、攻め込まれたがなんとか耐え得点なしで終了したが、後半13分と29分にゴールを決められ0-2となる。後半34分に途中出場の豊田(山形)がゴールを決め、1点を返したが及ばなかった。
初戦のアメリカ戦から見ると反町監督が語っているように「日本の力は出した。」と思う。
しかし、逆にU23の実力と世界の実力との差を見せ付けられたゲームでもあった。
1990年にJリーグが出来、右から上がりで日本サッカーは世界に近づいて行ったが、U23のアテネに続く、北京オリンピックと2大会連続で予選敗退は頂けない。今後、日本は、今一度U23以下の育成に力を注がなければ世界との実力に差が開くことになるだろう。
さらに、U23以下の力がその後のA代表の力のバロメータでもある。将来、ワールドカップでの上位進出するためにも今一度再検討が必要と考える。
最後に、日本は、13日に最終戦オランダと対戦するが、日本サッカーの真髄を見せ、オランダを撃破して欲しい。
がんばれ ニッポン!!
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