金メダル最有力とされ望んだ柔道女子48㎏級谷選手。
健闘むなしく、準決勝で破れ、3位決定戦で勝ちを収め、銅メダルとなった。
今回の北京オリンピックでの谷選手は、準決勝まで確実に勝つために谷選手らしい柔道は陰を潜め、勝負にこだわっていたように思えるが、審判にはそこが消極性と判断され指導をもらい、優勢負けを喫することになった。
しかし、最後の3位決定戦では、谷選手らしい柔道が見れ、豪快な払い腰で勝ちを収め銅メダルを獲得する。
今回は、谷選手にとって残念な結果となったが、谷選手は、16歳でオリンピックデビューし16年間5大会のオリンピックに出場し、金メダル2、銀メダル2、銅メダル1を獲得し、日本女子柔道会を牽引してきた功績はたたえなければならないと思う。
また、32歳にして世界のトップアスリートとしての実力を持ち続け、この16年で、大学・社会人・結婚・出産とめまぐるしく変わる環境の中で常にトップアスリートとして君臨した谷選手はすごいの一言である。
今後の進退は言及していないが近いうちに発表されるだろう。
今は、心身ともに休んでもらい、ゆっくりと今後について模索してもらえればと思います。
本当にお疲れ様でした。
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