岡田ジャパン 最終登録メンバー２３名 変更なし！！

ワールドカップ（W杯）南アフリカ大会まで「あと１０日」となった。
３０日　オーストリア・グラーツで行われた国際親善試合では、日本は闘莉王の先制ゴールとＧＫ川島永嗣が好セーブを連発し、前半を１‐０とリードして折り返したものの、後半に闘莉王、中沢のオウンゴールで失点しイングランドに１‐２で逆転負けした岡田ジャパン。
W杯に向け、久しぶりに善戦した試合を見せてもらった岡田ジャパンだが、得点力と守備での問題点が解決されずいる。
次戦　６月４日、コートジボワールとＷ杯に向けた最後の実戦に臨む岡田ジャパンの最終登録メンバーもついて日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長は、ワールドカップ南アフリカ大会に出場する日本代表の最終登録メンバーが現在の２３人で変わらないことを明らかにした。
国際サッカー連盟への登録期限は1日だが、日本協会はW杯代表23人を5月10日に発表していた。
原委員長は「岡田監督と最終的に確認をした結果、けが人も出ていないし、現場では23人を中心に考えて、イングランド戦と練習試合を踏まえてそのままでと判断した」と述べた。
負傷者が出た場合は、1次リーグ初戦の24時間前まで入れ替えが認められ、交代要員は予備登録以外からも選択できることになっている。
　

岡田ジャパン スイスで直前合宿スタート！！

サッカーのワールドカップ　南アフリカ大会に臨む岡田ジャパンは、直前合宿を張るスイスのザースフェーに到着後、攻撃の組み立てからシュートまで持ち込む形の確認や狭いスペースで１３対１３の変則的なゲームなど約２時間のハードな初練習が行われた。
選手たちは、長距離移動の疲れも見せず、スイスの大自然夫中で精力的に動いた。
故障を抱えるＭＦ中村俊（横浜Ｍ）ＤＦ闘莉王（名古屋）は別メニューで調整した。
出発前、宿敵韓国に力負けし、岡田監督の失言とごたごたした岡田ジャパンだが、直前合宿はスムーズにスタートした。

１次リーグＥ組で日本と対戦するオランダもドイツのフライブルクでメキシコと強化試合を行い、ＦＷファンペルシーが２得点して２－１で勝っており、対戦国も本番に向けぬかりはない。

現在の岡田ジャパンは、一次予選突破すら危ない状態ではあるが最後の最後まであきらめずにがんばってほしい。
まずは、ベスト４ではなく、一次予選１勝を目標にがんばれ！！

岡田監督 中村俊輔リタイヤでさらに窮地へ！！

昨日、ワールドカップ　南アフリカ大会に向け、岡田ジャパンは２６日未明に羽田空港を飛び立った。
出発前日には、指揮官自ら進退伺いをするなど暗雲を立ち込めている岡田ジャパンにさらなる問題が浮上した。
それは、中村俊輔の左足首痛による戦線離脱だ。
岡田監督によると中村俊輔は、左足首痛を自ら訴え、直前合宿のスイスでは主力組を外れ、別メニューでの調整となるとのこと。
Ｗ杯本番に向け、韓国戦では機能しなかった新エースとして期待される本田と中村のコンビネーションを含め攻撃陣のコンビネーションを構築する最後のチャンスの直前合宿に参加ができない状態だと現状でも厳しい状況の中で岡田ジャパンはさらなる窮地へ追い込まれる。
間近に迫ったＷ杯本番で、岡田監督は、コンビ練習も果たせない中村俊をぶっつけ本番で使うか、中村憲剛（川崎）ら別の司令塔で勝負をかけるか、岡田監督はぎりぎりまで判断を迫られることになる。