大相撲の横綱・朝青龍が、16日未明に東京都内で起こした暴行騒動で新たな事実が発覚した。
当初、朝青龍側は、個人マネジャーに暴行したとしていたが、今日発売の週刊新潮では別の人物に鼻骨骨折などの重傷を負わせていたと報じた。
また、警視庁麻布警察署が個人マネジャーとは別の被害者とされる人物から話を聞いたことも判明し、被害届が出されることになれば、「引退勧告」を含めた新たな処分は避けられない状況となった。
週刊新潮によれば、「朝青龍が暴行したのはクラブの責任者で、鼻骨骨折など全治1カ月の重傷を負わせたというのだ。捜査関係者も、朝青龍に暴行された人物が一宮氏ではないことを認めた。また、麻布署が一宮氏とは違う人物から任意で話を聞いたことも判明。それがAさんだとみられている。Aさんが被害届を出せば刑事事件として扱われ、朝青龍に事情聴取を行う可能性もある。」と報じた。
初場所を見事に優勝し、優勝回数を歴代3位の25回にした名横綱朝青龍だが、あまりにも騒動を起こし過ぎる。
本人に一番問題があるとは思うが、高砂親方をはじめとする大相撲協会役員にも問題があるように感じる。
今回の騒動をどのようにするか武蔵川理事長の裁定を見守りたい。
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