柔道男子のシドニー五輪金メダリストで先に現役引退を表明した井上康生選手が、日本オリンピック委員会(JOC)の2008年度スポーツ指導者海外研修員として英国・エディンバラに12月1日から2年間派遣されることが決定した。
英国では、井上選手は英語研修をしながら、欧州での柔道の指導法や競技事情を吸収する。
その他のスポーツ指導者海外研修員として新体操でシドニー、アテネ両五輪に出場した村田由香里選手が、2年間の長期派遣で8月からロシアで学ぶ。
また、1年間の短期派遣は3人おり、陸上の山崎一彦さん(36)が英国、スピードスケートの白幡圭史さん(34)がオランダ、サッカーの猿沢真治さん(38)がフランスで研修する。
井上選手を含め日本代表のアスリートが新たなる道に進む。
皆さんをご活躍を期待したい。
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