協栄ジムから亀田プロモーションに入るはずのファイトマネーが未払いとの報道がされた。
ファイトマネーは、昨年10月の大毅の世界タイトルマッチ、5月の興毅のノンタイトルなど数試合のファイトマネーで総額が1億円以上となる見込み。
事実を公表したのが、亀田兄弟の東京葛飾後援会の斉藤勝治会長で、昨年12月に父親の史郎氏(42)からファイトマネーの未払いについて、相談を受けたという。また、斉藤会長は、今後、亀田サイドは協栄ジムに対して、全額の支払いを求めていく方針で、支払いがなされない場合には、民事訴訟や刑事告訴なども検討して行くという。
この報道に対して協栄ジムの金平桂一郎会長は「うちは合意で契約を解除している。その中で守秘義務があるのであるとも、ないともいえない」とコメントしてそうだ。
結局、契約解除は、金に絡むものであり、ことわざで「金の切れ目が縁の切れ目」のとおりになった。