チームの地元紙ニューヨーク・ポスト(電子版)が24日付で、松井秀のトレードがあると伝えた。
内容は、以下のとおり。
ニューヨーク・ヤンキースが23日(日本時間24日)、フリーエージェント(FA)市場で注目だったマーク・テシェイラ一塁手と8年総額1億8000万ドル(約162億円)の大型契約を結ぶことで合意した。これを受けてヤンキースが松井秀喜ら外野手をトレードするかもしれない。
同紙は、ヤンキースのテシェイラ獲得は外野の陣容に影響し、松井、ジョニー・デーモン、ハビエル・ネイディ、ニック・スウィシャーのうち1人を放出する可能性があると指摘。今季は故障の影響もあって指名打者としての起用が多かった松井については、守備を強化したい中で、チームがトレードに踏み切る可能性もあると放出理由を掲載した。
また、ヤンキースは今オフ、ジェーソン・ジアンビ一塁手がFAとなり、まずシカゴ・ホワイトソックスとのトレードでスウィシャーを獲得した。スウィッシャーは一塁だけでなく、外野の守備もできる貴重な戦力だが、テシェイラ獲得により、控え一塁手もしくは外野手として起用される見込みとなり、外野に余剰戦力がでてきた。
また、同紙がトレード候補に挙げた中では、デーモンは1番打者の役割をこなせるため、放出の可能性は低いとしている。
また、松井秀にトレード話が出てきた。
つい数日前には、6番DHでの来季のメンバー構成が出ていたのに、MLBはわからないところである。
ヤンキース松井選手を放出するとしてもジアンビやケン・グリフィーなどの大物野手が行き先が決まっていない状態では、この話も幻と終わることになるだろう。
しかし、最近の松井選手は、常にトレードの話が付きまとっているがこんな話が勃発しないためにも来季の奮起に期待したい。
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