復路は、トップでスタートした東洋大は、山下りの6区から早大と激しい首位争いを繰り広げ、昨年同区間で区間1位となった早大の加藤創太にトップを奪われ、7区でもリードを許した。
8区の千葉優がじりじりとその差を詰めていくと再逆転で首位にたつとその後は、9区の大津翔吾、10区の高見諒が安定した走りを見せ、見事に初優勝を飾り、往路・復路を制しての完全制覇を収めた。
東洋大にとっては、初出場の第14回大会から数えること67回目の挑戦で初の総合優勝となった。
往路で5区山上りに登場した“怪物”ルーキー・柏原竜二に逆転を許し、総合優勝にターゲットを絞った早大は健闘したものの、東洋大の勢いの前に屈し、惜しくも総合2位に終わった。
また、初出場の上武大は21位、33年ぶりの出場となった青山学院大は22位に終わった。
今年は、今年は、記念大会のため通常より3校多い23大学参加し、盛大な箱根駅伝だったと思う。
また、昨年に比べ棄権校が少なく、特に、東洋大・早大の首位争いは見ごたえがあった素晴らしい大会だった。
来年は、東洋大は連覇、早大は王者奪回、順大・駒大は巻き返しと各校がどんな走りを見せてくれるか!?
今から楽しみです。
やっぱり、正月は箱根駅伝に尽きる!!
今年の総合順位は以下のとおりです。
順位 |
大学名 |
総合タイム |
1 |
東洋大 |
11時間9分14秒 |
2 |
早大 |
11時間9分55秒 |
3 |
日体大 |
11時間13分05秒 |
4 |
大東大 |
11時間17分48秒 |
5 |
中央学院大 |
11時間17分50秒 |
6 |
山梨学院大 |
11時間17分56秒 |
7 |
日大 |
11時間18分14秒 |
8 |
明大 |
11時間18分16秒 |
9 |
学連選抜 |
11時間18分20秒 |
10 |
中大 |
11時間18分33秒 |
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|
国士舘大 |
11時間19分07秒 |
12 |
東農大 |
11時間19分17秒 |
13 |
駒大 |
11時間20分20秒 |
14 |
専大 |
11時間24分59秒 |
15 |
神大 |
11時間25分07秒 |
16 |
亜大 |
11時間25分39秒 |
17 |
拓大 |
11時間26分31秒 |
18 |
東海大 |
11時間28分04秒 |
19 |
順大 |
11時間28分09秒 |
20 |
帝京大 |
11時間28分21秒 |
21 |
上武大 |
11時間28分54秒 |
22 |
青山学院大 |
11時間29分00秒 |
23 |
城西大 |
記録なし |
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