WBC第1ラウンドまであと3日にせまった侍Iジャパンは、昨日までに強化試合6試合を消化し、いよいよ本番を迎えることになる。
6試合を終えて、侍ジャパンの顔となるイチローに快音が戻ってこないのが非常に気になる。
昨日の巨人との試合でも打順を3番から定位置の1番に変えたが5打数ノーヒット。
イチローは、強化試合6試合で23打数3安打、打率・130と考えられない数字で終わった。
この結果に、イチローは。「この2試合でキュッと締まった感じ。肉体的なトレーニングはすごくできてたと思うけど、精神的な状況がそうならなかったのでよかった」と収穫を口にした。ただ、自身の目安として掲げてきた状態を6、7割にすることについては「もっていけなかった」と正直に告白した。
また、1番で起用した原監督は「チームとしてツーウェイ(2通り)の作戦を取れるということを示しておきたかった」と意図を説明。「元気に走って全力でスイングして投げることもできている。準備は整っていると思う」と信頼は揺るぎない。
本番まであと3日。
イチローは、日本プロ野球とメジャーリーグのシーズン最多安打記録を保持し、メジャーリーグで「打率3割」「200安打」「100得点」「30盗塁」「オールスター選出」「ゴールドグラブ賞」を8年連続ている侍だ。
本番では、全然違うイチローを私たちに見せてくれるはずだ!!
イチローの底力に期待したい。
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