岡田監督続投へ 犬飼会長「新しい人はリスクが大きすぎる
サッカー日本代表は14日、東京・国立競技場で「東アジアサッカー選手権2010 決勝大会」の最終戦となる韓国戦に臨み、前半 遠藤のPKからの1点を先取するも同33分にPKで追いつかれ、同39分にFW李昇烈の逆転弾。同41分にはDF闘莉王が退場。後半25分にMF金在成に3点目。ダメ押し点は後半7分にMF金正友が退場した後で数的には同数。言い訳できない惨敗だ。
惨敗に終わった岡田ジャパンへの「監督更迭」がサポーター・周囲から湧き上がるのは当然!!
これに対し、犬飼基昭・日本サッカー協会会長は、「精神面の弱さが目立った。(ロッカールームでは)全く元気がなかった。この状況を自覚しているんでしょう。技術的なことは監督が考えるけど、ファイティングスピリットが本当に足りない。(監督解任の話は)いいところ悪いところがあるが、総合判断して変えない方がいいだろうと判断した。今まで積み上げてきて、新しい人というのはリスクが大きすぎる。批判もあるだろうが、今まで目指したことを積み上げるのが最善だと思う」とコメントを出した。
岡田ジャパンが誕生からW杯ベスト4を目標に掲げてチーム作りをしてきたのではないのか。
W杯まであと4ヶ月となった今でもチームとしての完成度はアジアのベスト3だ。
この状態で、サッカー協会会長も寝ぼけたコメントを出してなんとも情けない。
今の岡田ジャパンを見ていて大きなリスクを抱えてでも「監督更迭」を行わなければ日本のサッカーは世界に通じない。
また、代表選手にしても「これが今の自分たちの力」などとコメント出す前にもっと必死になって力をつけないといけないと感じる。
今こそ、日本サッカーを変革する時ではないのか!?