北京五輪で4連覇を狙う柔道男子60キロ級の野村忠宏選手がドイツ国際に出場し、決勝で一本負けで準優勝となった。
決勝までのは、完璧な技ですべて一本勝ちしたが、決勝でツバメ返しで敗れた。
昨年5月に右ひざ十字前靱帯(じんたい)断裂の重傷を負い、復帰戦となる今大会は全日本選抜体重別以来、10カ月ぶりの試合のなる。
ブランクを感じさせない試合運びで、優勝間違いなしと思っていたが、決勝で不覚を取るもさすが野村と印象付ける復帰戦となった。
前人未到の五輪4連覇が現実味が帯びてきた。