侍ジャパンは、プライドを守れたのか！？

WBCの第２ラウンド１組の１位決定戦が行われ、侍ジャパンは、韓国を６―２で勝利し１位で通過した。
次戦の準決勝では、アメリカと対戦する。

韓国に連敗を喫し、前回の対戦では、試合後韓国の国旗をマウンドに立たされるという屈辱を浴びた侍ジャパンだったが、今日の試合は、先制されるもすぐに追いつき、追い越した。中盤で同点に追いつかれるも終盤に韓国を突き放し、日本らしい強しゲームをしたと思う。
しかし、プライドを守れたのかというとまだまだだと感じる。
現在、韓国との対戦成績は、２勝２敗とイーブンだ。
プライドとは誇りだ。
アメリカ人教師ホーレス・ウィルソンによって日本に野球が伝わったのは1872年（明治5年）だ。
日本は、１００年以上も野球に親しんできた。日本にとって韓国は、野球の後進国だ。
その韓国にプライドを守れるとしたら決勝で韓国を破り、WBCの連覇したときではないだろうか。
そのためにも両国とも準決勝を勝ち上がり、日本対韓国の決勝で雌雄を決してほしい。

今後の日程は以下のとおりです。

試合No.	日時	チーム	結果	チーム
準決勝1	3月22日10：00   （21日18：00）	ベネズエラ	―	韓国
準決勝2	3月23日9：00   （22日17：00）	日本	―	米国
決勝（予定）	3月24日10：30   （23日18：30）	日本	―	韓国

金広鉉を攻略し、宿敵韓国を１４―２で圧勝！！

侍ジャパンは、宿敵韓国を１４―２で圧勝し、２次ラウンド進出を決めた。

侍ジャパンは一回、イチローの今大会初安打を足掛かりに青木、内川のタイムリーで３点を先制。
２回には押し出しで加点した後、４番村田の３点本塁打で、韓国の先発・金広鉉をＫＯした。
中盤以降も韓国守備の乱れや中島のタイムリーヒット、城島の２点本塁打などで効果的に加点した。
投げては、先発松坂が、４番金にホームランを打たれ２点を失っが、その後立ち直り、二回以降は渡辺、杉内、岩田とつないで追加点を許さなかった。

ここまで侍ジャパンが圧勝するとは正直思わなかったが、宿敵韓国に北京オリンピックの雪辱を果たすとともにイチローの復活と北京オリンピックで押さえ込まれた金広鉉を攻略したことはWBC連覇へ大きな収穫となった試合ではないだろうか。

侍ジャパンは、９日に、８日行われる中国‐韓国戦の勝者と１次ラウンド１位決定戦を戦うことになる。

WBC 侍ジャパン イチローを先頭に出陣！！

いよいよ　WBCが始まる～ぞ。
初戦を迎える侍ジャパンの布陣は・・・・！？

イチローを１番、青木選手が３番、先発は、ダルビッシュだ。

対戦する中国とは、前回のＷＢＣでは、１８対２で日本が８回コールド勝ち。昨夏の北京オリンピックでも１０対０で７回コールド勝利と、過去の対戦成績は日本が圧倒している。

順当にいけば侍ジャパンの負けは考えにくいが、中国　先発の右腕・李晨浩は、多彩な変化球を武器に前回のＷＢＣで日本戦に先発し、３回を１安打、自責点１の好投している。また、中国のコリンズ監督も昨年５月までにオリックスの監督を務めており日本の野球を知り尽くしているので侮れないかもしれない。

今日の試合の見所は、侍ジャパンの柱のイチローが本来のバティングができるか。ダルビッシュが本来の投球ができるかだ。

日本は連覇へ向けて勢いをつけるためにも、大勝で初戦を飾りたい。