ＷＢＣ 国外選手出場意思有り、国内選手辞退者続出！！

来春のワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）日本代表のスタッフ会議が、東京都内のホテルで行われた。
会議終了後、原辰徳監督は、「出場の意思を確認した４８候補から主力級を含め複数の辞退者が出たことを明らかにし、米大リーグでプレーする日本人選手は、手術明けの松井秀（ヤンキース）を含め、全選手が出場の意思を示したという。」と語った。

辞退選手は、疲労骨折した腰の治療を優先したい新井（阪神）や岩瀬、森野（以上中日）らが辞退したとみられ、同会議では、候補者を再度リストアップし、約４５人を選び直したようだ。

今後は、１２月１５日をめどに、０９年１月に出場登録する暫定代表４５人を発表し、２月１５日に始まる代表合宿までには３０人強に絞り込む見込み。

しかし、大リーグでプレーをする全選手が出場意志を示したが、一方国内選手は辞退者が続出しており、侍ジャパンは、選考段階から最強軍団への道が険しいものになった。
昨日、中日の落合監督は、リストアップされた選手全員が辞退したことに対して「WBCは出たいものがでればいい。」と発言するなど日本球団のWBCに対する温度差を露天している。

今一度、WBCの意義を日本球団はかんがえるべきであると考える。

ヤ軍のキャッシュマン氏 松井秀をWＢCへ出場させて！！

来年３月に行われる第２回ＷＢＣの日本代表に松井秀喜が参加できない状況になってきた。

その理由とは、米大リーグ所属選手で、今シーズン中に４５日以上故障者リストに載った選手は、所属球団の承認がないとＷＢＣ出場出来ないとの出場制限ルールが設定されたためだ。
この出場制限ルールには、松井秀喜や松井稼頭央などが該当となり、本人の意思だけでなく球団の方針に委ねられることになる。
松井秀喜が所属するヤンキースのキャッシュマンＧＭは、「松井はＷＢＣでプレーできる状態にはならないだろう。出てほしくない」と以前から出場に否定的なコメントを出しており松井秀喜のＷＢＣ参加が困難な状態になった。

しかし、私は思います。
松井秀喜は、高校時代・日本プロ野球時代から日本代表の4番を任された逸材だ。
ここ数年、怪我に泣かされ続けて満足な成績は、残していないがやっぱり日本の4番バッターは松井しかいないと考える。
怪我の状態で参加できないのであれば仕方がないが、出れる状態であれば何とか負かされ、ＧＭキャッシュマンさん　松井の参加を承認してほしい。
松井秀喜は、大舞台に立ってこそ実力を遺憾なく発揮するタイプ。
もし、ヤンキースが来年優勝を目指すためには、松井秀喜の復活が必要だ。
3月のＷＢＣでの松井の復活が、ヤンキースの復活に近づく一番の事です。
再度、お願いいたします。
ＧＭキャッシュマンさん　松井の参加を承認してください。

松井秀喜が、侍ジャパンの一員としてグランドを駆け回る姿を見たいのは、日本のフアンのみならずヤンキースのフアンの希望である。

そのためにも松井選手。より一層リハビリに励み、早期の復活を期待したい。

巨人 二岡に続き清水を放出！！

交換トレードで巨人から日本ハムへの移籍が決まった二岡智宏内野手に続き、清水隆行外野手が、金銭トレードで西武に移籍することが決まった。

二岡選手は近大から９９年にドラフト２位で入団し１０年間。巨人の主力として活躍し、選手会長となった今季は、開幕戦で右足を故障して２軍落ちすると遊撃の定位置を坂本に奪われた。７月に１軍に復帰したが、９月に右足首の故障で再び２軍落ちして怪我に泣かされた年であった。また、２軍調整中の７月に女性タレント山本モナとの不倫騒動も起こし、散々な年となっていたが、新天地である日本ハムで再出発することが決まった矢先にまた、巨人の生え抜き選手である清水隆行外野手が金銭トレードで西武に移籍することが両球団から発表された。
清水選手は、２００６年に１２１試合出場したが、その後は若手の台頭などで今季も４１試合と出場機会が減少しており、他球団への移籍を希望していたそうだ。
西武はブラゼルの退団が決定的になるなど左打者の補強が連覇へのポイントと考え、前田康介球団本部長は「外野、指名打者と幅広い活躍を期待している」と評価し、渡辺久信監督は「清水は勝負強い選手。定位置を取るつもりでみんなと競争してほしい」と語った。

両選手とも巨人時代に一時代を築いた選手だ。
まだまだ、絶対にやれる。
両選手ともパ･リーグへの移籍となるが、来シーズンは、日本シリーズで巨人との対戦できるように頑張ってもらいたい。
そのためにもまずは定位置確保できるようにがんばれ！！