日本プロ野球 明日 開幕！！

侍ジャパンが、劇的な勝利でＷＢＣ連覇を果たした余韻冷めやまない中、明日からプロ野球が開幕する。
今年は、ＷＢＣ開催の関係でセ・パとも同時開催となった。
セ・リーグは、戦力層の厚さからいって優勝候補筆頭は巨人だ。
巨人の3連覇を阻止するのはどのチームかと考えると一番手は阪神だが戦力的には、昨年同様でいささか厳しい。
次は中日となるが主砲ウッズ・エース川上が抜けたのは非常に痛い。
昨年、Ｂクラスに甘んじたヤクルト・広島は、投打とも戦力が揃い、もしかすると上位争いもありそうだ。
しかし、申し訳ないが横浜は、ＷＢＣで怪我をした主砲村田選手の離脱など投打とも戦力不足が否めない状態で定位置に収まりそうだ。

パ・リーグは、昨年　大半の予想を大きく裏切り西武が優勝したように今年も混戦になりそう。
優勝候補は、ＷＢＣでも大活躍した中島・片岡を擁する西武が一歩リードしている。
日本ハムは、昨季同様、エースダルビッシュら投手陣が引っ張り、好機を確実に点に結びつける野球で勝負。
ロッテは、2年目唐川ら先発投手陣と井口が加わった打線で昨年以上の戦力が整った。
楽天は、ＷＢＣ影のＭＶＰの岩隈と3年目の田中の先発投手の踏ん張りと名将野村監督の采配で勝負。
ソフトバンクは豊富な戦力を抱えるが、和田・杉内以外の先発投手不足で一歩後退しているが、新秋山監督の采配に期待。
オリックスは先発投手陣の層が厚くなり、フェルナンデスが加わった打力が存分に発揮されれば台風の目となるだろう。

あなたは、どのチームが優勝すると思いますか？

侍ジャパンの連覇の夢 岩隈に託す！！

第２回ＷＢＣ　決勝が、アメリカ・ロサンゼルス、ドジャースタジアムで行われる。
連覇を目指す日本代表は北京五輪金メダルの宿敵、韓国代表と今大会５度目の対戦となる。
これまで２勝２敗で、真の世界一を決める最後の決戦だ。

日本の連覇の夢は、今大会安定度チームナンバーワンの岩隈久志にマウンドを託す。
岩隈は、負ければ敗退の準決勝進出のかかったキューバ戦で６回無失点に抑え、通算３試合に登板し１２回１／３を投げて１失点と、ほぼ完璧の内容だ。

今日の試合の鍵は、韓国左腕の奉重根を侍ジャパンがいかに攻略するかだ。
この大一番に原監督は、４番に城島、指名打者に栗原と大きく打順を変更し、奉重根を攻略する！！
泣いても笑っても最後試合だ。
侍ジャパンの底力に期待し、ＷＢＣ連覇を成し遂げて欲しいぞ！！

先発メンバーは、以下のとおりです。

１　（右）イチロー
２　（遊）中島裕之
３　（中）青木宣親
４　（捕）城島健司
５　（一）小笠原道大
６　（左）内川聖一
７　（指）栗原健太
８　（二）岩村明憲
９　（三）片岡易之
　　（投）岩隈久志

WBC 侍ジャパン 米国を撃破して宿敵韓国と決勝だ！！

ＷＢＣもいよいよ大詰めとなってきた。
今日、準決勝第一試合がロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われ、韓国がベネズエラを１０対２で破り、決勝進出を決めた。
韓国は、先頭が四球で出た1回、次打者の鄭根宇が打ち上げた右翼への飛球をベネズエラのアブレイユが落球。そこから連打と秋信守の3ランで一気に5点を奪い、2回の金泰均の2ランで先発シルバをKOし、この時点で、韓国に軍配が上がった。
ベネズエラの5失策で自滅した感もあるが、相手のミスを得点につなげる韓国のソツのない試合運びに強さを感じた。
明日、準決勝第2試合で、わが侍ジャパンは、アメリカと対戦する。
先発は、侍ジャパンのエース松坂だ。
なにがなんでも勝ちに行け！！
ここまできたらアメリカを撃破して、ＷＢＣで5度目の対戦となる宿敵韓国を破り、ＷＢＣ連覇だ！！