いよいよ 日本シリーズ開幕！！

２００８年のプロ野球日本シリーズが１１月１日の今日、開幕する。
今年は、セリーグ　巨人、パリーグ西武とリーグ優勝チームがクライマックスシリーズを勝ち上がり、文句なしの頂上決戦となった。
この対戦は、６年ぶりで、前回の２００２年は、原監督就任１年目で無傷の４連勝で西武を下し、日本一になっているが、ここまで５回対戦しており西武３勝、巨人２勝となっている。
また、このカードには、今までいろいろなドラマがあった。特に思い出されるのが、今年で引退した清原選手の日本一目前の涙、また、長嶋監督の初の日本一が思い出されます。

日本シリーズ展望となると両チームとも打チームといえると思う。
シーズン中のホームランが、巨人は１７７本、西武１９８本と圧倒的な打力で勝ちあがってきたが、日本シリーズでは、その強力打線をいかに抑えるか投手力で明暗がわかれると思う。
初戦は、巨人は上原、西武は、涌井の先発となるだろうが、この初戦を取ったチームが勝つと見る。
勝敗は、巨人が勝つ場合は、４勝１敗、西武が勝つ場合は４勝３敗となると予想する。

はたして、今年はどんなドラマを繰り広げてくれるか楽しみです。

ドラフト会議 阪神の結果

昨日、２００８年ドラフト会議が行われた。
阪神は、球団側は、今季Ｖ逸の一因となった打線低迷を解消すべく野手強化を今オフ最大の課題に挙げており、さらに真弓監督も岡田監督の築いた守りの野球を継承すべく、現場・フロントとも外野守備を重点的にドラフト会議に出陣した。
ターゲットは、やっぱり東京六大学野球でリーグ戦通算１００安打を達成し足と守りも抜群な松本選手を1位指名したが、横浜と阪神と競合し、交渉権は横浜へ。
次に、阪神は、NTT西日本の藤原紘通を指名するもまたもや楽天と競合し、交渉権を逃す。
最終的には、奈良産大の蕭一傑投手を獲得することができた。

１位指名で２度の競合の末、ともに外れくじを引いた阪神・南球団社長は「何もできなかったねえ」とコメントをしたが、私は、松本選手はほしい存在だったが、「守備力重視」で望んだ今回のドラフト会議は、投手２人と内、外野手２人の獲得でき非常に良かったのではないかと思っている。

今は、ドラフト会議で交渉権を得た4名と育成3名が近い将来、阪神タイガース真弓新監督の采配で、大甲子園を沸かしてもらえる日を期待したい。

２００８　ドラフト会議の結果は、以下のとおりです。

阪神
1	蕭一傑	投	奈良産大
X	藤原紘通	投	NTT西日本
X	松本啓二朗	外	早大
2	柴田講平	外	国際武道大
3	上本博紀	内	早大
4	西村憲	投	九産大
	――
育成	野原祐也	外	北信越BC・富山
育成	吉岡興志	投	常磐大
育成	藤井宏政	内	加古川北高

２００８ 運命のドラフト会議 開催！！

プロ野球の新人選択会議（ドラフト会議）が今日の午後、東京都内のホテルで開かれる。
今回のドラフト会議は、希望枠・自由獲得枠などの逆指名がなく、1位は、入札抽選、2位以降をウエーバー方式で行われる。また、今年は、高校生と社会人・大学生を分離しない一括開催で行われる。
希望枠、自由獲得枠などの逆指名がないのは1992年以来16年ぶりとなる。
複数球団が1位指名で重複しそうなのは、高校通算65本塁打を放った大型遊撃手の東海大相模高の大田泰示選手、即戦力と期待される右腕の近大大学の巽真悟選手、左腕の宮崎商高の赤川克紀選手が注目される。
また、重複を避けて単独指名を狙うのは、広島が、地元出身の強打者で亜細亜大学の岩本貴裕外選手、中日は岐阜城北高の伊藤準規選手、阪神は早稲田大学の松本啓二朗選手、楽天は日本通運の野本圭選手外野手（日本通運）ではないかと予想さえる。
今回のドラフトの目玉になるはずだった新日本石油ENEOSの田沢純一選手は、大リーグ挑戦を表明しているが、強行指名されるかも今年のドラフト会議の注目だ。

今年、昭和を代表する選手である野茂、清原・桑田のＫＫコンビなど引退するなどプロ野球のスターがいなくなるが、今日、あらなたスターが生まれる事を楽しみにしたい。