岡田ジャパンは6日、味スタで行われた東アジア選手権初戦で中国と対戦し、結果は、2日のベネズエラ戦に続き2戦連続スコアレスドローとなった。
岡田ジャパンは、ベネズエラ戦の4―4―2から4―2―3―1にシステムを変更したが、中国を崩すことが出来ず、最悪は後半37分に長友のハンドでPKを中国に与え敗戦を覚悟したが、GK楢崎正剛のスーパーセーブで」PKを止めて敗戦は免れた。
W杯イヤーにもかかわらず、あまりにも内容に乏しい試合には落胆した。
これに対し、岡田監督は ロッカーに戻ってきたイレブンに、「悪いサッカーはしてない」と声を掛けた。また、試合後の会見でも「完全に満足してないが、今の時期にこういう試合ができた。W杯に向けてそんなに問題があるとは思っていない」と言い切った。
2試合連続で、凡試合をしていて強気な姿勢を崩さない指揮に対して「W杯4強」という目標が消滅し始めている。