ブラジルに完敗も32年ぶり銅メダル獲得！！

バレーボールのワールドグランドチャンピオンズカップ男子大会最終日は２３日、名古屋市ガイシプラザで行われ、日本はブラジルに０－３で完敗し、通算３勝２敗で３位に終わった。
ブラジルが５戦全勝で２大会連続３度目の優勝を果たした。
日本男子が主要国際大会で３位以内に入るのは、１９７７年ワールドカップでの２位以来32年ぶりのメダルを獲得した。

日本は第１セットを１２－２５で落とすと、第２セット以降は２４－２６、２２－２５と粘ったが、ブラジルが、攻守すべてで日本を上回った。スパイク決定率は、日本が７７打数３１得点の４０．２６％に対し、ブラジルが８２打数５０得点の６０．９８％と、決定率で２０％以上の差が付き、レシーブ面では、サーブレシーブの成績が、日本は６３本中４０本（成功率５７．１４％）で、ブラジルは５０本中４４本（成功率８８．００％）。スパイクレシーブでは、日本は５５本中１６本、ブラジルは５５本中３０本を成功させ、守備の面でも日本を上回り、日本の完敗となった。

しかし、32年ぶりに表彰台に立っている日本選手を見て、やっと世界に肩を並べるようにあったことをうれしく思う。
次のロンドンまでにこの敗戦を糧にしてもう一度鍛えなおし、さらなる飛躍をつかんで欲しい。
がんばれ　日本！！　

最終成績は以下のとおりです。

順位	国名	勝点	勝敗		得失点			セット
			勝	負	得点	失点	得点率	勝	負	セット率
1	ブラジル	10	5	0	436	360	1.211	15	3	5
2	キューバ	9	4	1	474	420	1.129	14	7	2
3	日本	8	3	2	430	437	0.984	9	11	0.818
4	ポーランド	7	2	3	402	433	0.928	9	10	0.9
5	イラン	6	1	4	472	491	0.961	8	14	0.571
6	エジプト	5	0	5	388	461	0.842	5	15	0.333