両チームのスパイク成績は、日本が74打数36得点で決定率48.65%、キューバが72打数37得点で決定率51.39%と大きな差はない。
ブロック面では大きな差が出た。キューバは、身長206センチのセンター、ロベルランディ・シモンを中心に日本の攻撃をシャットアウトし、得点につながったブロック数は、日本の「1」に対しキューバは「12」を数えた。またサービスエースでも、日本の「2」に対しキューバは「7」を決めた。
日本の得点源は清水邦広と福澤達哉だが、この日、日本の最多得点13得点を稼いだをマークしたのは福澤で、一方の清水は、スパイク成績で22打数6得点、決定率は27.27%と43%以上の決定率を出していた清水が抑えられた事が、日本にとって敗因となった。
しかし、ストレート負けを喫した日本だが、世界との差は遜色がなくなってきているように思える。
今大会怪我で欠場してる越川選手をはじめ、万膳で望んでいない日本であるが、万全であれば攻撃が多彩になり結果として清水の決定率を上げることになるだろう。
日本は今日 最終戦となるブラジルと対戦するが、銅メダル以上になるようにがんばってほしい。