15日付の地元紙ニューズデー(電子版)が今季でヤンキースとの4年契約が切れる松井秀喜選手の去就問題について、ヤ軍の松井秀を含む来季の外野手、DHの構想について「ウインターミーティングより早く決まることはない。おそらく、それより後。長い冬になるだろう」とした。また、決着は12月中旬以降になるだろう」と報じた。
12月7-10日には各球団の首脳やGM、選手の代理人らが一堂に会し、FA選手やトレードなど戦力補強の交渉を行う場としてインディアナ州インディアナポリスでウインターミーティングが開催される。
今オフのFA市場の目玉でヤ軍も獲得に動くとみられるベイ(レッドソックス)、ホリデー(カージナルス)ら超大物選手の交渉が優先され、松井秀は、こういった選手の動向が落ち着いてからとみられる。
これに対して松井選手は、 「(決着は)時間をかけてもいい。僕自身は急いでいるということはない」と語っており、去就問題は長期化が必至な状態となった。
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