亀田兄弟＆協栄ジム 金の切れ目が縁の切れ目！！

協栄ジムから亀田プロモーションに入るはずのファイトマネーが未払いとの報道がされた。

ファイトマネーは、昨年１０月の大毅の世界タイトルマッチ、５月の興毅のノンタイトルなど数試合のファイトマネーで総額が１億円以上となる見込み。

事実を公表したのが、亀田兄弟の東京葛飾後援会の斉藤勝治会長で、昨年１２月に父親の史郎氏（４２）からファイトマネーの未払いについて、相談を受けたという。また、斉藤会長は、今後、亀田サイドは協栄ジムに対して、全額の支払いを求めていく方針で、支払いがなされない場合には、民事訴訟や刑事告訴なども検討して行くという。

　この報道に対して協栄ジムの金平桂一郎会長は「うちは合意で契約を解除している。その中で守秘義務があるのであるとも、ないともいえない」とコメントしてそうだ。

結局、契約解除は、金に絡むものであり、ことわざで「金の切れ目が縁の切れ目」のとおりになった。

亀田兄弟 残された道はジム設立！？

協栄ジムとの契約が解除された亀田兄弟に残された道はジム設立しか残っていない。

理由①
　当初、亀田興毅（２１）と大毅（１９）は当面、東日本ボクシング協会が身分を保障し、フリーのボクサーとして活動を続けるとみられていたが、東日本協会の大橋秀行会長は「まだそんな話はまったくしていない。話が具体化するのは、亀田側から協会に要望が出されてから」と断ったうえで、「フリーの立場で、国内での試合を認めることは絶対にない」と断言した。

理由②
　他のジムへ移籍した場合の移籍金の問題。また、移籍金が解決しても金平会長でさえサジを投げた亀田一家を受け入れるジムがないこと。

理由③
　理由①・②からジム設立しかないと思うが、もう一つの理由は、亀田一家がトレーナーら経験者３人を集め、新ジムの会長に据えて１０００万円を用意すれば協会は基本的には反対できないし、移籍先を模索するより、独立を目指した方が簡単で安上がりとなるから。

現状から判断した結果、ジム設立が現実味が在ると思います。

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亀田兄弟 協栄ジムとの契約 正式解除！！

ボクシングの元ＷＢＡ世界ライトフライ級王者の亀田興毅（２１）、弟の大毅（１９）と、所属する協栄ジムの選手契約が９日、正式に解除された。
この日、同ジムと亀田プロモーションが、それぞれ契約解除の合意書にサインをした。

長期化すると思っていたが、あっさりと契約解除が終わり、さて今後の亀田兄弟は、どうなっていくのでしょうか。
５月９日付で無所属となったことで、興毅が協栄ジム所属のＷＢＡ王者坂田に挑戦することが可能となり、また、以前から話が出ているＷＢＣ王者内藤へ挑戦もありうる。
話題は尽きないが、今後の所属先などが決まらないことには、練習・プロモーションができない。
関係者の話では、亀田ジム設立の動きもあるが、父亀田史郎氏は無期限のセコンドライセンス停止中
ため別の者を擁立しなければならないといった問題もあり、自由の身になったとはいえ問題が数多く残っている。