ロッキーズの地元紙デンバー・ポスト(電子版)が、3日(日本時間4日)、ヤンキース松井選手の名を挙げたトレードのシナリオを予想している。
そのトレードとは、ニューヨーク・ヤンキースが、松井秀喜外野手をシアトル・マリナーズに放出し、コロラド・ロッキーズの主砲マット・ホリデー外野手を獲得するとの報道である。
理由を同紙は、ロッキーズが強打者ホリデーと長期契約を結ぶのが難しい状況であるため、トレードは避けられないと前置きし、放出先の候補にヤンキースを挙げたためだ。
また、ヤンキースもホリデーを獲得するためには、人材過多の外野手を整理する必要があり、まず松井をマリナーズに出し、その一方でフィリップ・ヒューズ投手を含めた若手有望株を交換条件にホリデーを獲得するという情報も掲載している。
確かにヤンキース松井選手は、怪我に悩まされており満足するシーズンを送っていないのが現状でトレード話があってもおかしくは無い。
仮に、松井選手がマリナーズに移籍すれば、レフトか指名打者での起用が有力となる。レフトに起用された場合、ライトのイチロー外野手、キャッチャーの城島健司捕手の3人が同じフィールドに立つことになれば、フィールドに立つ、9名の3分の一が日本人となる夢のようなチームではないか。
そして、近い将来、大リーグの1チームのすべてが日本人であるようなドリームチームの布石になるようなトレードであってほしい。
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