2008 日本シリーズを死闘の末、巨人を下し、日本一に輝いた西武ライオンズ。
優勝の余韻が冷めやらない時期に新たな問題が発覚した。
それは、埼玉西武ライオンズの大久保博元コーチが、知人の女性を殴られてけがを負ったとして、知人が被害届が警視庁品川署に被害届を出したことだ。同署の調べに対し大久保コーチは殴ったことを認めており、傷害容疑で書類送検する方針となりそうだ。
近年まれに見る激戦を勝ち抜き、日本一を勝ち取った西武だが、身内の不祥事で優勝の余韻も吹っ飛んだことだろう。
日本シリーズを勝ち抜いた西武において大久保コーチの尽力は大きいものだと感じる。
その大久保コーチには、現在のおかれている立場をよーく考えて行動してもらわないと本当に困る。
昔、「巨人軍は紳士たれ」と言われたこともあったが、本当に今のプロ野球界だけではなくプロスポーツ選手は、常日頃から紳士であってほしい。
しかし、最近は、大相撲に続き、プロテニス選手の大麻問題などプロスポーツ界の不祥事が多すぎるように感じる。
この状況を打破するためにも今一度、「紳士」とはなんぞやと考えてもらいたい。
最後に、西武が出場するアジアナンバーワンクラブチームを決めるアジアシリーズ(11月13日~東京ドーム)では、日本プロ野球連盟の代表として、日本チーム4連覇を果てし下さい。
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