サッカー Ｊリーグに世界敵な金融不安の影響が出た！！

Ｊリーグに世界敵な金融不安の影響が出た！！

１１月３０日にＪ１残留を争う東京Ｖが、ＧＫ土肥洋一、ＤＦ服部年宏、ＭＦ福西崇史、ＭＦ広山望、といった元日本代表選手を含む１１名の大量解雇に踏み切った。これは、東京Ｖの親会社の日本テレビが９月中間連結決算で３７年ぶりの赤字に転落したことが原因だった。

しかし、今日、大量１１選手の戦力外通告を行った東京Ｖに続き、１３位に低迷しているＪ２岐阜は、人件費圧縮のためＧＫ日野優ら１５選手の解雇を発表した。異例の大量解雇に今西和男ＧＭは「今回は苦渋の決断だった。健全なクラブを目指さないといけない」と説明した。
また、Ｊ２徳島もＦＷ阿部祐大朗、ＭＦ玉乃淳ら１５選手を解雇した。Ｊ２降格が決まった札幌も、ＤＦ西沢淳二、池内友彦、ＭＦ大塚真司、西谷正也ら１０選手に戦力外を通告した。

約５０名が戦力外通告を受けたＪリーグ。プロの世界は改めて厳しい世界と感じる。
この世界的な金融不安の影響で、クラブ運営資金の基盤となるスポンサーである日本企業自体に体力がなくなっており、スポンサー集めに苦しいのは解かるが、あまりにも人数が多すぎないかと感じる。
私は、クラブ運営の中で選手は、企業でたとえるなら営業と考える。営業を大量にリストラし、人数・質を落とせば当然売上に悪影響が出るはずだ。
どこの企業も経営状態が悪くなると即効果がある人件費削減に手を付けるが、それは一時しのぎのことだ。
Ｊリーグのクラブが、今後、発展していくためにも今一度、「経営」について考える事が必要だ。

サッカー カズ（三浦知良） 横浜ＦＣ残留へ

プロ２４年目、４２歳ＦＷ　ＫＩＮＧ　カズ（三浦知良）の横浜ＦＣ残留が事実上決まった。

１１月３０日、横浜ＦＣからＦＷカズ（三浦知良）は、来季契約の提示を受けた。
提示された年棒は、今季４０００万円から１０００万円ダウンの３０００万円（いずれも推定）だった。
これに対して、カズは、提示された年俸は「ケタが違わなければいいよ」とのことで「何も問題ないね。決まりだよ」と来季の契約を明言し、。「戦力として評価してくれることはうれしい」と話した。

カズは、今季はゴールは１点に終わったが、主に右サイドＭＦとしてリーグ戦３０試合に出場した。

今期、横浜ＦＣは、都並敏史監督が指揮を執り、J1復帰を目指したが、昇格争いに絡めず、４０試合を終えて１５チーム中１１位と低迷した。
先月には、都並敏史監督が解任され、監督もまだ決定していない横浜ＦＣだが、来年　Ｊ１昇格するためには、カズがチームの中心となりチームを引っ張り。
必ずや達成してほしい。

横浜FC都並監督 就任1年目で解任！！

横浜FCの都並敏史監督が、成績不振を理由に今季限りでの解任が決まった。
今日、解任の記者会見が、横浜市のクラブハウスで行われ、都並敏史監督は、「理想を追い過ぎて安定感がなかった。それが自分の首を絞めた」と無念の思いをにじませた。また、坂本壽夫社長は「総合的に来季以降も厳しいと判断した」と解任の理由を述べた。
都並敏史監督が指揮を執った横浜FCはJ1復帰を目指した今季は、昇格争いに絡めず、４０試合を終えて１５チーム中１１位と低迷していた。
確かにプロの世界は結果がすべてだと思うが、就任1年目での解任はいかがのものかと考える。
都並監督も「3年間でじっくりやれると思ったので受けた。チーム作りが遅かったのは反省しているが、最近は（成長の）兆しが見えていた」と複雑な心境を口にしており、チーム再建にはそれ相当の時間が必要だ。
再建を任した者を一年で解任することでチームに悪影響が出ないことを願う。