サッカーの2010年W杯南アフリカ大会アジア最終予選で、日本は、予選第3戦のカタール戦を行い、序盤は、動きの固い日本だったが、前半19分、田中達が、ゴールキーパーの股間を抜くシュートで先制点を挙げる。
さらに、後半2分には長谷部のパスを玉田が左足で豪快に決め、後半23分にも中村俊からのクロスを闘莉王が頭で合わせゴール決めて、3-0で快勝した。
前哨戦のシリア戦では、格下相手に勝ちを収めてものの内容が良くなかった日本だったが、昨日の試合は、先制点を取り、中盤で追加点を入れ、終盤に駄目押し点を入れた完璧の試合だった。
今までの日本は、先制点を許し、追う試合展開が多かったが、昨日は、田中達のゴールで日本は、主導権を握る事ができたことで、日本の持っている力を遺憾なく発揮したように感じる。
その点から言えば、昨日のMVPは、先制点を入れた田中達になるだろう。
日本にとってカタール戦の勝利は、南アW杯へのスタートラインに踏みとどまっただけの試合だ。
日本の次戦である来年2月11日、ホームでのオーストラリア戦の勝利南アW杯が見えてくる。
次戦は、日本にとって本当の意味で真価が問われる試合になるだろう。
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