柔道 鈴木桂治 内柴とともに現役続行宣言！！

ついに、あの男が帰ってくる。
その男とは、アテネ五輪の柔道１００キロ超級金メダリストで北京五輪の日本選手団主将を務めた鈴木桂治選手だ。
五輪では初戦と敗者復活戦で敗れ、引退の可能性も浮上していたが、母校・国士舘大で開かれた祝勝会で「ロンドンに行けるのなら選手団のキャプテンをもう一度やりたい。（柔道を）男としてもう一度やりたい」と決意を披露した。

今の男子日本柔道は、北京オリンピックでの成績も振るわず、また、１０月５日に日本武道館で行われた世界柔道団体選手権大会で５位に沈んだ。
今、日本柔道は、急速に変化する世界の柔道に対応していっていないと思う。また、畳の上以外でも石井選手の住奔放な発言とともに総合格闘技へ進出など柔道界は揺れ動いている。

この局面を打破するためには、日本の国技である「柔道」を知り尽くした鈴木桂治選手の力は必要不可欠だ。

また、この日、２連覇を飾った内柴選手も現役続行を表明し、柔道界に光が見えてきた。
まずは、来年、オランダで行われる世界柔道大会で、日本柔道の復活を期待したい。