2010年南アフリカW杯アジア最終予選第2戦・ウズベキスタン戦が15日行われ、日本は1-1と引き分けに終わった。
A組のもうひとつの試合は、オーストラリアが、ホームでカタールと対戦し4-0で快勝した。
これで、オーストラリアが勝ち点6で首位に立ち、日本は、カタールと勝ち点4で並ぶが、得失点差で2位となり、3位カタール、4位ウズベキスタンとなった。
試合は前半28分、ウズベキスタンのFWシャツキフにゴールを許し苦しい立ち上がりとなったが、前半40分、中村からのクロスを大久保が折り返し玉田が冷静に押し込みすぐさま1-1の同点とした。
後半に入っても攻め続けているものの課題の決定力不足は解消されさず、ホームで痛い引き分けとなった。
試合後、岡田監督は「残念な結果だが、よくこじ開けて1点取ってくれた」と前を向いたが、格下相手のウズベキスタンにドローは非常に痛い。ここで、きっちりと勝ち点3をもぎ取っておかなかったことが今後の試合に影響が出る事は必至である。
また、岡田武史監督とっても昨日の敗戦に近いドローで指揮官として崖っ縁に立たされたと思う。
次戦の11月19日のアウェー・カタール戦は、日本が南アフリカW杯に出場できるかどうかの重要な一戦になるとともに岡田監督の指揮官としての進退を懸けた一戦になるだろう。
この崖っぷちから這い上がれ、岡田ジャパン!! この試合は、全勝で南アフリカW杯にいこうぜ!!
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