26日、フィギュアスケートの全日本選手権第2日が、大阪・なみはやドームで行われ、男子は高橋大輔(関大大学院)が優勝し、日本連盟の選考基準を満たして五輪代表に決まった。また、小塚崇彦(トヨタ自動車)も3位に入り、他に選考基準を満たす選手がいないため、代表入りが確定した。
高橋はトリノ五輪に続く2大会連続2度目、小塚は初の五輪となる。
特に高橋は、右ひざの大けが、手術と過酷なリハビリ、それに伴う体の変化をも乗り越えた14カ月間の戦いが、ひとまず実を結んだ。今後、高橋は、トリノ五輪8位の雪辱へ向け、次なる戦いが待っている。
<男子最終結果>
1位 高橋大輔 261.13 五輪代表
2位 織田信成 244.30 五輪代表
3位 小塚崇彦 236.13 五輪代表
4位 町田樹 215.02
5位 南里康晴 201.01
6位 羽生結弦 195.22
7位 中村健人 188.39
8位 田中刑事 187.26
9位 佐々木彰生 179.83
10位 無良崇人 177.78
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