ヤンキース松井選手の主治医ロデオ医師が、守備にOKサイン!!を出した。
ロデオ医師は、松井選手のひざの手術を担当した医師だ。
このスコット・ロデオ医師が、ニューヨーク・タイムズなどの取材に答え、来季の松井について「週に2、3回なら守れる」とお墨付きを出した。
ロデオ医師は「マツイは手術後、筋肉強化のトレーニングを行い、節制につとめたおかげでワールドシリーズの活躍につながった。彼のような選手は本当に尊敬に値する」と話し、「来季、週に4、5回守備につくと再び悪化するだろうが、週に2、3回なら守れる」と言い切った。
この発言は、松井はDH専任」を繰り返すヤンキースのキャッシュマンGMらの判断にも影響し、松井選手にとっても本人が希望する守備との併用が実現する。
しかし、ロデオ医師の言葉通りなら、守備でのフル出場は絶望的となり、DHのないナ・リーグへの移籍は厳しくなり、松井にとって、ヤンキース残留か、ア・リーグ他球団への移籍しか道はないことになる。
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