レッドソックスは、今季、ア・リーグ東地区で2位に甘んじ、プレーオフは地区シリーズでエンゼルスに0勝3敗
と不本意な成績を残した。
また、左翼は36本塁打、119打点でチーム2冠のベイがFAでの移籍が濃厚で、指名打者オルティスは今季途中まで絶不調で、契約も来季限りで後任探しが急務で、来季の巻き返しには、エプスタインGMをはじめ球団首脳は補強の必要性を痛感し、その中心にいるのが松井のFA引き抜きだ。
レッドソックス以外にも、松井に興味を示す球団は少なくない。他球団との交渉解禁前ということで、マリナーズのズレンシックGMは「FA選手に関するコメントはできない」と慎重だが、引退の可能性があるグリフィーの去就次第でDHが必要となる。エンゼルス、ホワイトソックス、また同じニューヨークに本拠を置くメッツが両ひざの状態を調査し、松井獲得に動く可能性がある。
MVP男 松井選手の去就が注目されるが、私個人としては、ピンストライプのユニホームを着た松井選手を来シーズンも見たいのが本音である。