ＭＶＰ男 松井の来季契約には守備が不可欠！！

９年ぶり２７度目の世界一に輝いたヤンキースが、ニューヨークで優勝祝賀パレードを行った。
沿道から多くの紙吹雪が舞う中、日本人初のＭＶＰを獲得した松井秀喜選手が選手の先頭で登場し、
ＭＶＰコールやマツイコールを受けると、両手を上げて大歓声に応えた。
快晴のマンハッタンは気温は１０度以下だったが、世界一を喜ぶファンの熱気に包まれた。

松井選手は、今季の球団公式行事だった祝賀パレード終了後、ヤンキー・スタジアムでロッカー整理を行った。
ヤ軍との４年契約最終年を終え、去就に注目が集まるが、松井選手は「あくまで受け身。オファーが来て初めてスタートする。まだ自分の中ではしっかりと固まっていない」と語った。

来季、松井選手がヤンキースと契約するためには大きな問題は守備につけるかどうかだろう。
ヤンキースの主力選手が松井選手より年齢が高く、長いシーズンを戦い抜くにはやっぱりＤＨを利用して主力選手のからだの負担を少なくしたいのは首脳陣の考えがある。
また、松井選手自身も野球選手は打てて守れるのが一流選手と考えているに違いない。

ヤンキース首脳陣が、松井選手をどのようにシフトするかはわからないが、来季の契約には、守備が大きなポイントとなるような気がする。