タンパベイ・レイズの岩村明憲二塁手が、ピッツバーグ・パイレーツへとトレードされることが確実となった。
米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトが3日付で、両チームが1対1のトレードに合意したと報じている。
サイトによると、交換相手は2年目の若手右腕ジェシー・チャベス投手だ。
パイレーツはフレディ・サンチェスをシーズン途中に引き留めることに失敗したため、実績ある選手を探していた事情がある。
また、レイズも岩村が足のケガで長期離脱を余儀なくされ故障離脱中にベン・ゾブリスト内野手兼外野手が急成長したこともあって来季の年俸が485万ドル(約4億4000万円)の契約オプションとなっている岩村に65万ドル(約590万円)の違約金を支払って放出したほうが安上がりで、かつ若い投手を手に入れるメリットが生じるようだ。
岩村は今季、69試合の出場。打率.290、1本塁打、22打点、9盗塁に終わり、不本意な成績だった。
来シーズンの奮起するためにもこのトレードをいいチャンスと考え頑張ってほしいと思う。
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