プロ野球のフリーエージェント（FA）資格者のFA宣言が本日解禁された。
今年のＦＡ第一号は、日本ハムの藤井秀悟投手が同日午前、今年取得した国内FA権を行使することを表明し他球団への移籍を希望した。
藤井選手は、「もっと日本ハムでやりたい気持ちもあったが、向上心を持って新しい場所で成長したい」と説明した。移籍先については「リーグは関係なく、僕を必要と言ってくれる球団に行きたい」としている。
藤井選手は平成１２年にヤクルトに入団し、去年、日本ハムに移籍して今年は７勝５敗の成績を残した。
今年のＦＡ有資格者は、８７名で、海外に移籍できる海外ＦＡ資格を得たヤクルト・五十嵐、巨人・高橋尚、国内移籍ができる国内ＦＡ資格は巨人・阿部、阪神・赤星、日本ハム・藤井、同・森本らが取得しており、各選手の動向が注目される。
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